Cat: Nive
NicoVisualEffectsその2。
1から読まないとわからないので読んでない方はそちらをどうぞ。
最初に素材の準備。
今回用意したのは、小さいアイコン。
これを、基本どうりに画面に配置して、位置にキーを入れて、0→300に移動させてみてください。
これを普通にやると小さいアイコンは画面から切れてしまいます。
そこで、今回はマテリアル側を使ってアイコンを移動させることにします。(この時、位置のキーフレームは削除しておいてください)
アイコン画像
まず、マテリアルの三角をクリックして、アンカーポイントにチェックを入れ、タイムラインをゼロの位置に移動。
その状態のまま、一旦チェックして何もせずにリターン。その状態で変化点にした後、適当な場所で-200,-200にしてください。
うまくいくと水色のラインになって、小さなキャラクターが動くと思います。
さて、次は文字入力です。
先ほどの画面に文字を入れたいと思います。
最初に、アイテム欄の右クリックでカラーイメージの作成で黒い画像を作成(この場合の画像は元のフレームより大きい事)して、取り込んだ後、それに対して文字を打ちこみます。
取り込んだ黒板に、エフェクト→テキスト(拡張)を適応して、テキストの三角をクリック。
タイムラインが0になっていない場合は0に移動した後、テキストに咲夜移動中。フォントを適当に。色を白に変更して、タイムラインで-500にセット。
セットしたら位置の移動点を変化点にして適当な場所をクリックして600に変更します。
うまくいくと文字が端から端まで移動すると思います。
最後にプラグイン関連。
今回はさくっと使えるってことでリニアワイプを使います。
まずはリニアワイプをかける画像を用意して、画像が見えるように順番をかえた後、タイムラインの0の地点で100と入れます。
そうすると、画像が消えるはずなので、変化点に変えた後、適当な地点で0にしてください。
そうすると、画像が右から表示されてくると思います。
さて、画像は表示されてきたのですが、下にあるはずのテキスト表示が消えてしまったと思います。
それを解決しなければいけないので、エフェクトを更にかけます。
エフェクト→チャンネルでブレンドを追加して、三角をクリックします。
タイムラインのゼロの地点でブレンドにまぜる画像を指定して、画像サイズを黒板の画像サイズに変更(今回は800*600)。
ブレンド方法を加算、重ね順を後ろに変更して表示します。
うまくいくと、最初にあったように下に文字が流れてくれると思います。
全ての作業が終了したらファイル→書き出し→AVIで出力します。
今回やった物はNicoVisualEffectsを使う上で結構重要な物ばかりなので覚えておきましょう。