Cat: AE 通常版
昔の映像っていいですよね~、なんていうか味があって……。ということで昭和?年代の映像を再現しましょう。
背景になる画像と、黒いラインを用意します。
静止画でも動画でもいいんですが、今回は静止画です。
背景画像をコンポジットに入れて、色相彩度を調節します。
エフェクト→調整→色相/彩度
色相彩度
これで銀幕映像に必要な白黒化をしました。
次に、適当な数の黒いラインを画面に入れてください。(今回は3本にしました)
画面に入れたら、そのラインが時々写るようなエフェクトを入れましょう。
今回は、ストロボを使っています。
ストロボ
ただ光るだけはつまらないんでラインを移動させます。
各ラインで0~640までの間で適当に数箇所ポイントを入れてください。
結構この移動だけで変わるので、細かく調整するのはお勧めです。
ライン移動
調整後、背景画像にノイズとブラーを入れました。
普通の映像と違ってノイズは少し多めにした方がソレっぽく見えます♪
ノイズ
ブラー
最後に元の画面自体に振動を所々入れて完成です。
今回は振動自体を画面移動で作ってます♪
(320,240)→(320,238)→(320,240)という感じにフレーム移動です。(設定参照)
その後、ウィンドウ→ウィグラーをかけて、ランダム性を持たせています。
フレーム設定
ウィグラー
最後に、画像のビットレートを低めにして保存です。
今回の物は、色々複雑に重なってますが難しい事はやっていません。
多くのエフェクトが重なってるので、落ち着いてやってみてくださいね。