エクスプレッションについて(基本編) | 魔導琥珀研究所

エクスプレッションについて(基本編)

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エクスプレッションについて(基本編) エクスプレッションとは何かと簡単な使用法を書いておきます。
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エクスプレッションと言うのは簡単に言うとプログラム的にレイヤーを変化させる為に使います。 まずは、レイヤー→新規→平面で平面レイヤーを作り出した後 アニメーション→エクスプレッションの追加で不透明度のところに time * 100; と書いてみてください。
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記入すると時間と共に透明度が変化していくと思います。 このように、数値による指定をすることで変化をつけていくのがエクスプレッションだと思ってください。
x = position[0]; y = (time * 30); [x,y];
次に、位置の部分に先ほどと同じように上記の文を打ち込んでください。 x座標はそのままで位置のy座標だけが変化していくはずです。 位置の指定の場合は、このように[x,y]と言う指定を必ず行い、固定するポジションには x=position[0];と言う感じで固定するか、x=200;と言う感じで数値を直接入れます。
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最後に、エクスプレッションによるレイヤーの同期移動と言うのをやります。 新規コンポジションに200x200のレイヤーと200x300のレイヤーを作り出してください。 上記のようにレイヤーが重なっていると思います。
if (index > 1) { x = thisComp.layer(index-1).rotation; x = x+50; }
作り出した後、下のレイヤーの回転の部分に上記の文章を打ち込んで、上のレイヤーは回転の部分にキーフレームを追加して回転させてください。 同期移動
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さて、出来ましたでしょうか? 入れ終わった後再生すると上のレイヤーの動きにあわせて下のレイヤーが移動すると思います。 今回の講座が一通り出来たらエクスプレッション(その2)へ行ってみましょう。