サイズ変更

今回はサイズ変更について。動画主体にしろ静止画主体にしろパターンは多くありません。
そこで今回はパターン一つ一つを書いておきます。

P.S..全体的な補講を入れておきました。補講(アスペクト比とインターレス)
最初に640*480でパソコン用(パソコンで製作した物)から720*480のDVD機器用動画ファイルに変換する場合。

640*480でAE等から取り出し、VirtualDubのリサイズを使って普通に720*480に変換。変換後は直接TMpegEncに読ませMPEG2にします。

読み込み時のインターレスはノンインターレスでOK。アスペクトは4:3 525Line(NTSC704x480)、画面中心に表示(アスペクト比保持)を選びます。

出力時はアスペクト比4:3Display、インターレスでMpeg2の設定になります。

720*480のMPEG2から640*のAVIにする場合。

テレビ等からキャプチャーした場合MPEG2で保存できる物が多いのですが、基本的には720*480等で撮っているものが多いです。

そこで、テレビ等で撮った物を640*のサイズに変えて、パソコンで使いやすいようにします。

読み込み時はVirtualDubでD2Vを読み出して、リサイズで640*360か640*480にします。(違いは360にした際画面プレビューで確認してください)
参照URL:MPEG2再圧縮

後はそのまま書き出します。
P.S..704*480を640*AVI(WMV)にする場合は640*436にします。
P.S2..720*480で640*480にする場合、伸縮後AE等の正方形ピクセルのコンポに入れておくと、正方形ピクセルで書き出されます。

704*480(MPEG2)を640*480(PC用MPEG1)にする場合はTMPEGENCに読み込ませます。

読み込み時のインターレスはインターレス。アスペクトは4:3 525Line(NTSC704x480)、画面中心に表示(アスペクト比保持)を選びます。

出力時はアスペクト比1:1(VGA)、インターレスでMpeg1の設定になります。

P.S..720*480(MPEG2)の場合は読み込み時アスペクトが16:9 525Lineになることがあります。

640*480(MPEG1、MPEG2)を720*480(MPEG2)の場合はTMPEGENCに読み込ませて

読み込み時のインターレスはインターレス。アスペクトは1:1(VGA)、隙間無し(アスペクト比保持)か画面全体に表示(アスペクト比保持1か2)を選びます。

出力時は4:3Display、インターレスでMPEG2を選びます。

さて、こんな所でしょうか。

色々検討した結果、こういう方式で書くことにしましたが、役に立ってくれればうれしいですね。
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