![]() |
まずは文字数。 相手に読ませるものを書く場合、自分の目で見ながら朗読できる範囲が文字数の最大という感じでしょうか。 実際に配置する場合はそれより少な目で配置して間違いはないです。 文字を読んでいる間は他の絵等は見れなくなってしまう傾向にあるため、少な目にしておかないと見るほうが大変というのがあります。 また、文字が多すぎると読んでて気疲れしてしまいますので。 |
![]() |
次に文字の配置。 相手に読ませることを考えるなら繋がっている文で縦横が入り混じった物にするのは避けるべきですし、文字の位置も真中なら真中でひと続きにする場合は固定した方が読みやすいです。 また、配置する際の文字間隔も、適度に調整してあげた方が読みやすさは増します。 そこら辺は、考えていけばすぐにわかるかなとは思いますけどね♪ また、最終出力をテレビ等にする場合はセーフティラインというのが決まっていて、ある程度の位置を越えると文字が切れたり非常に見づらくなったりします。 こちらの方も注意した方が良い点でしょうか。 |
![]() |
フォント選択、配色、大きさ。 連続した文を読ませることを考えればスタンダードな物(明朝、ゴシック等)になるかと思います。 フォント、配色に関しては、読ませる読ませない以外にもどの程度圧縮した物を見せるのかにもかかってきますし、どの程度読ませるかによっても変わってきます。 例えば、漢字混じりの物を小さな文字で書いていたらまず読めませんし、圧縮によっては赤や青などの色が入っていると滲んで汚くなったりします。 また、ひと続きの文を読ませる場合、フォントや色は統一してあげた方が見やすいし、わかり易い物になります。 特に、映画のテロップのように見せる場合はこう言った事は重要でしょうか。 |
![]() |
最後、時間について。 ブラー、エフェクト等の効果を使って文字を入れた際、文字スクロールを使った際には多くあるのですが、効果のおかげで読む時間がなくなったり、読みづらくなったりすることは多いです。 こちらの方も、読む時間を計算して入れる方が良いかなとは思います。 また、見せ文字として注意をひきつける場合は止まらないように動かしつづける方が、見せ文字としては効果が出ると思います。 そこら辺のさじ加減は実際にやって考えてみましょう♪ |
![]() |
さて、今回はこんな所で。 テロップはそれだけで十二分に効果を引き出せたり、また逆に見づらくなったりするので、読ませるような物を作る際は留意しておいて損は無いかなと思います。 |