長時間撮影のMPEG2の再エンコ



DVD-VR等で撮った物をまとめて低容量のAVIにする事もあります。

そこで、長時間撮影のMPEG2の再圧縮をします。

MPEG2(MPG、VOB等)を用意します。

その後、DGMPGDecを使ってMPEG2を読み出し、音声と映像の分離を行います。

音声の出力形式を分離を選択、その後プロジェクトの保存をして終わりです。

P.S..音声選択はもう一方を使う事も多いので場合によって選ぶ事。
DGMPEGDEC
日本語化


AC3の場合はAC3をWAVにを選んで出力すればWAVに。

MP2を出した場合はデコードしてWAVにした後に編集します。

デコードソフト


Import("C:\VirtualDub\plugins\vfapi2.avs")
VFAPISource("C:\東方.d2v")


VFAPIを設定していないならVFAPIの設定を行います。

設定しているなら、読み出し用の処理を行います。
テキストエディタを開いた後、左の文を写し、

Importのディレクトリ指定は先ほどのvfapi2.avsを入れた場所。

VFAPISourceはそれぞれのファイルがある場所に書き換えた後、Start.avsで保存します。
(Start.avsのStartは別にどんな名前でも良い)


読み出し設定が終了したら、先ほどのSTART.AVSを読み込み、音声をWAVE音声で読み込ませます。

読み込ませた後、いらないシーンをVirtualDubで片端から切り落としていきます。

キーボードの左右で1フレームずつ移動、ALT+左右で50フレームずつ移動でシーン決め。
←で、カットするシーンの左端、→で右端をチェックしてDELキーで削除します。

音声と映像にずれがある場合もこちらで修正しておきます、音声→インターリーブです。
詳細
音声修正

フィルター選択画面。(映像→フィルタ)

よく使う物はdeinterlace(インターレス解除)、sharpen(画像の鮮明化)、Resize(画像の拡大縮小)
Optimized 2D Cleaner(ノイズ除去)、Exorcist(ゴースト除去)、ShutDown Filter(終了後電源OFF)あたりでしょうか?

クロップ(上下の黒枠を除く)もこちらでやります。

インターレス解除、クロップ、Resizeあたりの簡単な物だけ処理するのも手です。

Exorcist
Optimized 2D Cleaner
ShutDown Filter

リサイズについて・・720*480のMPEG2から640*480のAVIにする場合。

テレビ等からキャプチャーした場合MPEG2で保存できる物が多いのですが、720*480とかになっているものが多いです。

そう言った物を640*の物に変える時の標準設定を考えます。

読み込み時はVirtualDubでD2Vを読み出してリサイズ。
640*360か640*480にしてそのまんま書き出しです。(360にしてプレビューで確認)

P.S..704*480を640*480AVI(WMV)にする場合は640*436になります。

一通り終わったら圧縮です。

圧縮のやり方は特殊なAVIの作成でやっているのでそのまま読み進めてください。
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